薬師寺保栄被告に有罪=元世界王者、養子縁組届偽造―名古屋地裁
2026/09/16 12:10配信【時事通信社】
養子縁組届を偽造して提出したとして、有印私文書偽造・同行使などの罪に問われた元プロボクシング世界王者の薬師寺保栄被告(58)と、交際相手の女(29)の判決が16日、名古屋地裁であった。平手健太郎裁判官はいずれも懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡した。 平手裁判官は、薬師寺被告が当時の妻との離婚協議がまとまらない中、自身の財産を女に相続させるため、養子縁組を企てたと指摘。「戸籍の信用や制度を揺るがしかねない」とした上で「安易に犯罪行為に及んだことは厳しく非難すべきだ」と述べた。一方、訂正の意向を示していることや、反省の態度を考慮して執行猶予とした。 判決によると、両被告は2024年11月、養子縁組届の養母署名押印欄に当時の妻の名前を無断で書き、印鑑を押して偽造。名古屋市内の区役所に提出した。
